室礼三千講師の秋山瑞穂さんによる
祝祭のお話し 夏の会にて直会のお料理を担当しました
ちょうど旧暦の端午の節供の前だったので
お話しの後に皆で粽をつくりました
粽というと、ういろうのものや
餅米のみをつつんで きな粉をつけていただくものが多いようです
私は大好きな赤飯まんじゅうから甘いお赤飯をイメージしました
餅米にアガペシロップで甘みをつけた黒米をまぜて
笹の葉でくるみ 蒸し上げた粽はほんのり赤紫にいろづき
笹の爽やかな香りと控えめな甘さにほっとします
近くの山で摘んできた笹の葉は小さめですが
一口サイズになった粽はお食事の後にいただくには
ちょうどよい大きさでした
直会(なおらい:お話しの後のお食事)では
春のなごりを残したまま夏をむかえる季節を感じながら
旬の野菜、 夏のめぐみーまだ出始めのはしりの夏野菜
大根など なごりの春野菜とともにテーブルを囲みました
梅酵母液のアペタイザー
梅のみを水に浸けて発酵させた液体は
すっきりした酸味と一年経っても爽やかな香り
自然栽培玄米酵母で甘みを
車麩と夏野菜の揚げびたし
素揚げした茄子 パプリカ モロッコいんげんを
甘酸っぱいタレに浸して
薄味のお出汁で戻して揚げた車麩とともに
野菜のミルフィーユ
トマト 麹酵母と白味噌漬け豆腐 焼き茄子
ポン酢ジュレ 青紫蘇 オリーブオイル
梅酢を混ぜた生姜の炊き込み自家発芽玄米
寒天寄せ 星空に心よせて
キヌア 山芋 いんげん スナップえんどう
紫蘇 針生姜 レモン皮 実山椒オイル漬け
デザートは新茶の時期なので抹茶豆乳プリン
玄米シロップの甘みとレモン果汁を組み合わせた
抹茶ソースをかけると また味の印象がかわります
直会の席では 参加者のみなさまのお話しも
いろいろ伺うことができました
精霊の働きと目に見えないものへの信仰
そういったものが私たちのくらしに息づいていたこと
心を寄せることで モノが活かされ
日常のくらしも浄化されること
そんなことを心に刻むことができました
ありがとうございました
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